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5月30日(日) 39日目 治療へ

今日は、先週お世話になった住職へお礼を伝えた。

なるべく、田舎とのやりとりは続けたいが、父がいないとなかなか行く機会もない。

では、自分で行けば良いのではないか。という話だが、私には実は持病がある。

めまいの原因にもなったものだが、「不安障害」である。

幼い頃から、玄関の鍵を閉めたかどうか心配になり、家と出発を何度も繰り返すことがよくあった。

今も、別の形となって、私を苦しめていて、
・過活動膀胱・・・家にいる時は我慢できるのに、会社とかだと、こまめにトイレに行かないと漏らすんじゃないかと
不安になる。
・高所恐怖症・・・高いビルを見上げるのも恐怖だし、エレベーターで7階以上に行くと不安で降りないと平静を保てない。
といったものである。

何度か、心療内科で治療を試みたのだが、医師からの「全然問題ない。その程度なら、大丈夫。」などと、

診断が下されず、治療に進まなかった。

昨年、話をちゃんと聞いてくれる医師に巡り合い「不安障害」だと診断された。

そして、SSRI(抗うつ薬)という薬が処方され、これが私には合わず、常に乗り物に乗っているようなふわふわ感が始まるきっかけとなった。

脳の薬ということもあり、最初は定量の4分の1で開始して副作用が強すぎたので、とても苦しんだのを覚えている。

しかし、1年半前の私は、勇気を出して絶対治す。という思いで定量の2分の1に増量をした。

翌日、違和感で目を覚まし、起きあがろうと手をつこうと手を伸ばした瞬間、グラグラっという目の前が回るような強烈なめまいに襲われ、

手をつくことができず、倒れ込んでしまった。

これが、1年半続くめまいとの戦いのきっかけとなった。

それ以降、主治医にも相談し、断薬することとなった。

医師としては、そんなに強い薬ではないのだけれど・・・。ということだったが、私にはあの浮遊感は耐えれなかった。

最近では、めまいというめまいも減っていたのだが、父が亡くなった辺りから再発した。

救いは回転性めまいではなく、浮動性めまいであること。

回転性は本当に恐怖を感じた。

絶叫マシンに乗っているような感覚で、とても怖かった。

話は戻って、なぜ、それが田舎に帰れないということにつながるかという話だが。
・過活動膀胱のため、いつトイレに行けるかわからない状況は避けたい。
・高所恐怖症であるため、高速道路などの高いところは避けたい。

避けたいという表現には、余裕があるが、高いところにいるとパニックになってしまい、

何がなんでも下にくだろうとしたり、トイレに向かおうとする。例え、危険であっても。

パニック障害も併発しているような気もする。これは診断された訳ではないので、参考にはならないが。

そのため、自分をコントロールする意味も込めて、避けたい。

不幸なことに、昨日診断されたPPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)の治療薬として、近年頭角を表してきたのが、

不安障害の私に合わなかったSSRIなのだそうだ。なんだか、運命を感じる。

最近、自分の中にある課題と、問題が矛盾して、自分をどんどん追い込んでいる気がする。

なんとか、治療をしていきたい。

ちなみに、昨日処方された薬も、一部、脳に作用するということを聞いてしまったために

怖くて飲むことができなかった。

飲まないと快復しないし、なんとかしたい。

明日は頑張って飲みたいと思う。

田舎のお寺にはとてもお世話になったので、妥協案でも見つけられたらと思う。

最後に今日も父に感謝をしたい。ありがとう。

まとめ
・ご先祖様との繋がりは大事にしたい
・父への感謝と同時に、自分も大切にしたい
・明日からは頑張ろう

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