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5月8日(土) 17日目 四十九日にむけて

我が社は完全週休二日制です。
ですが、私の業務は土日に工事が入ることもあるので、
今日は出勤です。

職場のレイアウト変更のために立ち会いました。
事前の図面通りにいかないところも多かったですが、
結果的に我ながら、良い出来ではないかと思いました。
みんなが使いやすい職場になれば良いなと願います。

そんなことをしていると、休日出勤をしている他の同僚に父の件で
お気遣いの声かけをいただきました。
我が社は訃報を共有するシステムがあります。それで知ったそうです。
正直、とても嬉しかったです。
私のことを思ってくれる。そして父のことを悔やんでくれる。
直接面識がある訳ではないのに。
やはり、思いやりは嬉しいですね。
もっともっと頑張って、我が社を利用される皆様が温かい気持ちを持って
接することができるように、頑張っていこうと思いました。

父の兄から四十九日について、確認があった。
・山盛りのごはんを盛るお茶碗
・花は誰が買うか。
・やれることはあるか。
これについて住職に確認をした。
・小さな茶碗に山盛りをする。確かにこの地域は多い。
けれど、なければ、お皿にご飯を持っても良いんだよ。
・花は私が書います。
・供物を何か持ってきてほしい。

と伝えた。花は俺が買っていくよ。と言ってくれたので、
お願いをした。
親戚と話をしたら、急に現実に戻された感じがした。
仕事をしていると現実感が薄れているのだろうか。
心が防衛本能を働かせているのかもしれない。

それとなく、父が気を利かせてくれているのかもしれない。
それならば、もっと良いことをたくさん起こして欲しい。というのは
欲張りなのだろうか。

と思ったら、妹から連絡がきた。
・不動産屋に見てもらったら死臭もなく、綺麗と言われたこと
・夫と話をしたら、リフォームして住んでも良いと言われたこと。
・リフォームして住んで、こどもが大きくなったら、手放すか考えたい。

とのこと。父もうっかり事故物件にしてしまったから、
この決断はきっと泣いて喜んでいるだろう。
元々妹に住んで欲しかった家だから。

父さん、良かったね。

最後に、今日も父に感謝をしたい。ありがとう。

まとめ
・思いやりはやり甲斐に変わる。
・四十九日のお作法は地域の住職やそこに住んでいる親類に確認すべき。
・人の考えは成長もするし、色々変わる。

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