久しぶりの休暇だ。
親の死が起きて、10日で日常に戻れるものなのか。
涙も急に出ることはなかった。
思い返せば、悲しいことには変わらないが、父が終活をしっかり行っていて、
私たちも父に日頃から感謝を伝えられていたのが大きいのかもしれない。
最後にあった時に、父の体に触れた時に、少し弱っているのかな。とは思ったので、
警戒をしておけばよかった。
今日は気分転換に彼女にプリンを作ってほしいとねだってみた。
亡くなった時に、実家の冷蔵庫に入っていた大好物の森●の焼きプリン。
私が幼い頃から、かためのプリンが大好物で、冷蔵庫にあれば食べてしまって、
「お前は冷蔵庫にあるもの全部食べるつもりか」と父に怒られたものだ。
それを思い出して、彼女に作って欲しいとお願いしてみた。
快く作ってくれて、とても美味しかった。
ぜひ、父にも食べてほしかった。と思うと、涙が出そうになった。
人生で、一番美味しいプリンだった。
ちなみに、かためのプリンレシピは無印カフェのページにのっている。
無印カフェのプリンも大好物だが、私は牛乳が苦手なので、コーヒー豆乳を
使用して作ってもらった。
明日、父に供えようと思う。
父は生前わがままに生きたが、多くの人を助けてきた人だ。
きっと天国だろう。でもこのプリンは天国の料理ですら、絶品と思えるだろう。
可愛い息子の彼女が作ったプリンだから。
明日は書類整理の日だ。小物はもうあらかたゴミの日にて処理をしている。
3LDKの掃除はこのくらいの日数がかかると思ってもらえれば幸いだ。
業者でなく、親族でやった。臭いが比較的少なく我慢できれば行えたというのも
あるが、親族3〜4人で計4日程度で終えた。
衛生面が心配だったり、遠方だったりした場合は業者に頼んだ方が良いのかもしれない。
その代わり、大きな家具は7個くらいと、冷蔵庫や洗濯機などは業者に頼んだ。
4日に廃棄してもらう。親切な業者だと嬉しい。
今日も父に感謝をしたい。ありがとう。
まとめ
・日頃から死を想像させられていると、慣れるのが早い?
・プリンは世代を問わず美味しい森●の焼きプリンは絶品。
・親族とは連絡を取っておいた方が助けてもらえる。こちらも助けてあげたい。