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4月23日(金) 2日目 葬儀に向けて。

今日は部屋の整理を進めていった。少しずつ臭いが減ってきていると感じる。
衣類等が袋に入っているのが大きいと思う。

そんな中、妹が「あ、あった」遺言書(正式なものではなく、メモ帳という形でした)を発見。
中には親族に対しての父への想いが書いてあった。
・こども、孫への挨拶
・遺産の分け方
・こども達への想い
最初は涙が止まらなくて読むことができなかった。
父なりの私たちへのお別れ。
コロナ禍でもなければ、もっと会うことができたのに。
なんで、もう少し頑張れなかったのか。ワクチンはもうすぐだったのに。

父について、少し話したい。一応そういう趣旨のブログなので。
父は千葉県の中学を卒業後、16歳から船員の道へ進んだ。そして母(私の祖母)へ仕送りを続け、生活を支えてあげた。その仕送りは私たちが大きくなって学費がかかる頃まで約30年ほど続いた。
そして、43年勤め上げ、59歳で定年退職(船員は1年早く年金をもらえる人がいるらしく、早く定年していたと記憶してます)をして、
8年経過した。

父の8年間の1日は、糖尿病対策で体重を少しでも落とすため、毎日、2万歩の散歩から始まります。
毎朝、4時半に起きて2時間散歩をして、帰ってくる。
朝ごはんを食べて、少し昼寝をして、買い物など、好きなことをして夕飯を食べて、
早めに寝る。そんな生活。

実家に寄るたびに「今日も2万歩歩いてきたぞ!」と自慢げだった。
始めたての頃は、そんなこと毎日できるの?なんて言ってしまっていた記憶があるが、持病がある中、雨や通院などの特段の事情が無い限りは、
達成し続けた。
本当にすごい。

午後に警察からの連絡があり、解剖の結果死因は心筋梗塞だった。
朝の血糖値の記録があること、ベッドの上にいたことから、早朝の散歩後、朝ごはんを食べ、血糖値の記録をして、お昼寝をしている最中に心筋梗塞で逝ったのかなと思う。ベッドの布団が乱れていなかったし、苦しまなかったことだけを願っている。

葬祭業者から連絡があり、警察から死体検案書がもらえたので、区役所に死亡届を出してくれる。とのこと。
しかし、自分がやれる手続きは自分でやってあげたい。という想いがあったので、
自分で、区役所に持っていくことにした。死体検案書(病院の先生が看取ったりでえきた場合は死亡診断書になるようです)を受け取り後、役所にて死亡届と火埋葬許可申請書(役所にあります)を記載し提出。
ついでに国保と介護保険と年金の手続きやその後の動きを聞いた。

父の兄弟へ連絡をして葬儀の形式について伝えた。
四十九日後の納骨の際に集まることに。

今日も父に感謝をしたい。ありがとう。

まとめ
・死亡診断書(死体検案書)をもらって死亡届と火埋葬許可申請を役所で行う。
火埋葬許可証を受け取る。⇦葬祭業者にお願いしてもOK
・その他役所手続きについは、状況に応じて変わるが、死亡届の部署か夜間受付の人から案内をもらえるはず。
それを見ながら役所の人に相談をすること。とても親切に教えてくれた。葬祭業者にお願いした方は後日もらえるはずです。

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